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実家の土地、誰かタダで貰って~

「実家の土地を相続放棄したいのです。」相談者様は自分も高齢となり田舎の土地を相続しても住むことも管理もできないので、相続放棄をしたいとのことでした。これからこういうケースは珍しいことではなさそうです。では、相続人が全員で相続放棄をするとどうなるのか。調べてみるとどうも、相続放棄をしたからと言って実家の土地の管理をしなくても良いということにはならないようです。

民法では、相続放棄と管理義務は別で「相続放棄をしても、ずっと管理はしなければならない。」管理責任を逃れるためには、「相続管理人」を選任しなければならない。

「なんで? 何のための相続放棄なの。」ですが、考えてみれば、日本中相続放棄の土地だらけになり荒れ放題になったとしたらそこに住んでいる人たちが困りますよね。

相続放棄の土地は即、国や行政の管理にならず、管理者は相続人のようです。

ちなみに「相続管理人」は弁護士がなるようで、そうするとやはり費用が発生します。こうなると、誰かタダで貰って~と、叫びたくなるかもですね。

 

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私にそれだけの価値が

3カ月に一度の定期健診日。その時により、血液検査、骨密度検査、レントゲン等々、検査後に健診.問診と続きます。
その間、何人私に関わり、私だけのために動いてくれたことか。

人だけではなく、ほんの少し手を通しただけのガウンも一度で洗濯へ、診断書や会計時のペーパー、処方された薬、みんなみんな私のためだけに係るコストは少なくない。

果たして、私にそれだけの価値があるのだろうか…。お返しが出来ているのだろうか。

得をするのは誰か

明日7月6日、米国は中国からの輸入品に対し本当に関税を発動し、貿易戦争の引き金を引くのだろうか。

アマゾンの奥地の蝶の羽ばたきが、遠く離れた地の台風を引き起こすカオス理論に従えば、本当に困るのは中国や米国民ではなく、アジアの新興国だそうだ。

本当にそんな事態になるのか、誰もそんな結果を望んではいないはず…。

日々の当たり前に感謝するということ

「大変な被害になってたのですね…。」
「切なくなりますよね。」エレベーターで、9階から1階に降りるまでの短い会話でした。
西日本を襲った集中豪雨、ボランティアに駆けつけるでもなく、テレビを見つめるだけでしたが、遠く離れた地ではあっても心を寄せる人がいる。
何も出来ないかもしれませんが、せめて思いを馳せる。これって、大切なことですよね。

東北では大震災・津波原発事故、広島、熊本を襲った惨事もつい最近のこと。同じ日本で、次は自分の番かもしれない。。。

日々の当たり前に感謝するということは、今大変な思いをしている人がいることにせめて心を寄せていたい。。。

ノアの箱船旧約聖書の中の話し。今流に解釈すれば、リスクマネジメントを忘れてはいけないことを戒めているのかも。これも大切なこと。

 

 

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