枯渇ない財布を持とう

「確定拠出年金」で老後安心の仕組み作り

心掛け次第です。甘えては・・

「私の母は97歳で施設に入って介護を受けてます。週に1度見舞いに行くのですが息子だとは分からないみたいで・・。」介護期間は10年以上になるとのことです。

義母も92歳、介護の体験談は身につまされます。一番の懸念は、介護費用はいくら掛かるのか?

要介護度によっても違って来るのでしょうが、在宅介護で月平均5万円、施設入居では11万7千円(生命保険文化センター調べ)位です。問題は介護状態が何年続くかです。同じく生命保険文化センターのアンケートによると、介護保険以外に必要とする資金の総額は?との答えの平均は675万円。なるほど、月5万円×10年分くらいになる計算です。

施設介護の場合は、有料老人ホームは入所一時金(500万円位~)と毎月の費用(15万円位~)、特別養護老人ホームは、入所一時金はかからないものの毎月の費用は在宅より多く、年間の掛かりは200万円以上に。夫婦2人では、いったい幾らかかるのだろう・・・。

確かに介護は老後の一大懸念、考えるほどに切なくなります。

92歳の義母は甲府で一人暮らし。「私はお母さんの歳になったとき、今のお母さんのようにシャキッとしていられる自信ないヮ。」「心がけ次第です。甘えちゃいけません。」頭が下がります。

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