厚労省が迫る福利厚生制度や職場環境の改革
厚労省は、平均勤続年数や育児休業取得率、有給休暇の取得率、1カ月当たりの平均残業時間など「働きやすさ」開示を迫るようです。
当面は従業員301名以上の大企業が対象のようですが、早ければ2020年度にも義務づけられ、ホームページなどで開示しなければ社名を公表するとの力わざの構えです。
「働き方改革」の各論に言及し、職場環境の改善を促し、併せて企業の福利厚生制度の情報開示も必然となります。人手不足が深刻な折、益々「選ばれる会社」にならなければ、人材が確保できなくなる。
就職活動の学生の間では「企業型確定拠出年金」がある会社か否かも会社選びの重要な観点と聞きます。
正に、法定福利厚生制度の次に欲しい福利厚生制度が「企業型確定拠出年金」制度です。
確定拠出年金法では「企業型確定拠出年金」の導入に人数要件はありません。ただ、少人数の導入を受ける金融機関がないのが実状です。
平賀ファイナンシャルサービシズ(株)は、一人でも加入できるSBIベネフィットシステムズの「選択制・企業型確定拠出年金」の導入支援をしております。導入シミュレーショだけでも賜っております。
胴元が同じでは
同じ胴元が、一方では「宝くじ」を奨励し、もう一方で同じく「貯蓄から投資へ」を推奨している。さて胴元が同じなのだから、薦められる側にとっては「宝くじ」も「投資」も中身は50歩100歩にみえてくるのは致し方無いのか。すなわち、当たりはずれの世界、運頼み、博打…と言ったところ。
2月9日、日経新聞「大機小機」“預金と賭博の不思議な国”を皮肉と取ってはいけない。宝くじに限らず公営ギャンブルの胴元は名が示す通りお上、慈善事業や民間の収益事業ではない。そうすると「株式投資」も当然その類とみられても仕方がない。“国民に株式投資を促すのであれば、政府は投機と投資の区別を明確にする必要がある。・・・そううえで、国民の意識を正しい投資へと誘導してほしい。”
FX取引の多くが、仮想通貨取引の6割が日本人とのデーターもあるが、いずれも「投機」。残念なのは、ほとんどの人が「投機」を「投資」と間違った認識をしていることだ。「投資」と「投機」の区別ができなければ、お金は貯まらない。
支出は喜びのために
「消費に痛みを、投資に喜びをですね。」
思わずおぉー、目を覚ます思いです。なるほど、彼の中では投資も消費のうちなのです。大方の人は、手にした収入を「支出」と「貯蓄」に振り分けます。「支出イコール消費」「貯蓄イコール銀行預金」の構図です。ところが、投資が喜びの彼にとっては、投資は支出の一部です。
日々、お金の管理のし方を話しております。私の提案は「支出は消費とリスクマネジメント(保険)」ここが出来なければお金は貯まらないの論法です。でも彼の、支出の中にはリスクマネジメント費用も、楽しみの分の投資も含まれるのです。
ちなみに「投資」の部分は「確定拠出年金」と「NISA」それに近頃覚えた米国株を少々とのこと。う~ん、ありです。
「支出の中に喜びがある、消費は楽しみのために」発想の転換と言うよりはこちらの方が自然なのかも知れませんね。
あれ、お金の整理ができてない
先日思い出したように、銀行預金通帳を記入して来ました。ハタと気がついたのは、これ何だっけ? 定期的に引かれているお金のことです。
ヤフーカード請求140円、ヤフーオークション会費300円、特定営利法人〇〇1,000円、〇〇会費1,000円等々、一つ一つは少額ですが合計するとばかになりません。
全く思い出せない金額や、あれこれって解約したはずなのにまだ引かれてる!なんてものもありました。
その他にも、承知の上でカード決済をしているものや、会費もありますが、いわゆるダラダラと引かれっぱなしのものもあり、こうしてみると本当にチリも積もればの話です。
ほんとにこの支出は必要なのか、勿論スパッと切れるものもありますが、悩やましいのは、義理人情を踏み倒してでも切るべきか迷うものもあります。
始めるときは何事もそれなりに意味があり、納得ずくのことではありますが、やがて自分にとって必要のないことやサービスになったとしたなら、やはり決断した方が良いのかな。
『時間やお金のちょっとした無駄をなくすと、あなたの新しいい挑戦のための投資が出来ます。』う~ん、しみるなぁ。
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そもそも、このセミナーを企画したのは私自身が「乳がん」経験者だからです。経験者でも、改めて「乳がん」は早期発見で、5年生存率100%のがんであることを知ることができました。40歳以上になると市や区から検診の案内が来ると思いますが、なんとその受診率が30%に満たないのが実状とのこと。米国の「乳がん」検診率が80%以上であることと比べると、日本の検診率は全体でも47%、これは意識の違なのか、制度の違いなのでしょうか。まずこの入り口の差は治癒率の差に繋がります。マンモグラフィー検査の痛さがネックのようです。
女性外来の充実した、中でも乳腺外来には定評があります。
昨日は、手術後2年目の3Dのマンモグラフィー検査がありました。普通のマンモの倍時間がかかりその分痛さもですが、それでもその後の検査や手術、治療を思えば時間的にはほんの一瞬です。
エコー検査と合わせてでしたが、どちらの映像を見ても異常なく、経過は良好らしくほっとしたところです。
マンモグラフィー検査において、実は映像の読解力がポイントだそうです。「読影認定医」にもランクがあり、上位認定医がいる処での検診がお勧めです。気になる方は、日本乳がん検診制度管理中央機構等で確認下さい。私は、主治医と放射線医二人の医師から画像の説明を受けることができ、良い病院と良い先生に恵まれたことに感謝しております。
「乳がん」は女性のがん罹患部位で1番掛かりやすい箇所です。ほんの少しの知識があればと、改めて実感したセミナーでした。