糖尿病とがん
糖尿病の患者はがんになりやすい⁈
「俺はがん体質じゃない」と、糖尿病予備軍の夫はなにやら自慢げです。ところが糖尿病になるとがんの発症リスクが高くなることが最近になって分かってきたとのことです。
中でも肝臓がん、膵臓がん、大腸がんのリスクが高い。
そういえば、私と同じ日に乳ガン手術を受けた奥様は、
「入院して2週間になります。」なんでも乳ガン手術の前に血糖値コントロールをするのだとか。私は3泊4日で退院でしたが、糖尿病のため手術後もやはり2週間くらいの入院が必要とのことでした。
糖尿病だけでも大変なのに、がんも重なるなんて本当に…。
でも、その奥様は大病を患っている悲壮感も感じられず、明るく元気で今の治療を信じ、むしろ病気自慢?げでもありました。
糖尿病もがんも上手く付き合いながら長生きの時代なのかもしれませんね。
150歳の私
1月3日の日経朝刊に「寿命150歳」とありました。
〜老いの抑制、臓器の交換、そして脳と機械の融合が進めば、2050年には不老不死に近づく。〜
2050年って、あと30年ですよ。寿命は今ゼロ歳児が何歳まで生きるかですが、当然今40歳の人の寿命も延びているだろう。
体のパーツを取り替えながら、AIや機械の助けを借り100歳過ぎまで生き、ピンピンコロリといけばそれはそれで善いことなのか…。
まさか自分の払った期間の3倍もの間、年金が支給されるなんてことはありえない。
寿命は延びたけどお金が尽きたなんてことになるのだろうか。
幸と不幸のジレンマに悩む時代が来るのかなぁ。。。
今年こそは
新年明けましておめでとうございます。
長らく更新を怠っておりましたブログですが、今年は継続を一番の目標にそれでもゆるりと再開します。
うわぁ、万歳9日も休める!と、喜んだものの29日は片付け…少しも綺麗にならないまま30日、31日はダウン。
気を取り直し元旦から再び掃除。
ところがところが、飾ってあった絵画の埃を払おうと手をかけた途端落下し、額縁が破損。えつ、えつ、どうして?
額縁のネジが錆びて重さに耐えきれず落ちてしまったのでした。
あー年の初めからこんなかよーと、涙目で嘆き失意のあまり体も動きませんでした。手近な接着剤で何とか9割型補修したものの後は何も出来ず、またしても疲労と罪悪感ばかりが残りました。
あれ、これって私と同じかも。本当はもう目一杯だったんた。いつ落ちても、寝込んでも不思議はなかった。。。
年末どころか、休みの度不調でウダウダしてしまうなんて、アホです。
今年は、何をするかではなく、取捨選択優先順位を決めてやらないことはやらない。そうすると、ブログを書く時間も取れますものね。
金融ジェロントロジー
3日文化の日に楽天証券主催の「ETFカンファレンス2018」に参加しました感想です。意外だったのは、500人からの参加者の2/3位は50代以上と思われることでした。楽天証券はいわゆるネット証券会社ですので、もっと若い世代の熱気むんむんのセミナーと勝手に思い込んでましたが、約6時間それこそ物音ひとつなく熱気ならぬ「静かな熱心」に支配された会場でした。
「ETF=Exchange Traded Fund 」株式と同様に証券取引所で売買できる投資信託(上場投資信託)のことです。とはいえ門外漢には楽天証券経済研究所の山崎元氏の「Eいい、T手数料の、Fファンド」の方が分かり易いし、この理解で十分です。
米国のように、1株単位の売買が出来ない日本では個別株の売買単価が高く、個人の投資対象としてのハードルは低くありません。ETFは個人の資産形成、証券投資の手段としてますますウエイトを増していくのでしょうか。米国ETFの紹介が多かったのもうなずけます。
キーノートスピーカーの寺島実郎氏が「金融ジェロントロジー(金融老年学)」について触れられ、第4次産業革命が進む中、人生100年時代を迎え80歳でも7割が健常者の今日、お金(金融)とどう向かい会い取り組まなければならないのか。特に、今の40代50代は、資産形成ができないまま高齢期に突入してしまうことを危惧されてましたが、ここは真剣な問題です。
常々金融とか、資産形成と言った固い言葉ではなく、なにか良い言いまわし方法はないかと模索しています。「ETF」を理解しようとカンファレンスに参加するリテラシーの高い50代以上もいる中、全く別な世界のことと捉えてしまう向きも、このままでは格差が開くばかりなのでは。。。
FP、IFAの役割も重大と奮い立つ思いの1日でした。(カタカナ英文字が多くてすみません。)