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そもそも、このセミナーを企画したのは私自身が「乳がん」経験者だからです。経験者でも、改めて「乳がん」は早期発見で、5年生存率100%のがんであることを知ることができました。40歳以上になると市や区から検診の案内が来ると思いますが、なんとその受診率が30%に満たないのが実状とのこと。米国の「乳がん」検診率が80%以上であることと比べると、日本の検診率は全体でも47%、これは意識の違なのか、制度の違いなのでしょうか。まずこの入り口の差は治癒率の差に繋がります。マンモグラフィー検査の痛さがネックのようです。
女性外来の充実した、中でも乳腺外来には定評があります。
昨日は、手術後2年目の3Dのマンモグラフィー検査がありました。普通のマンモの倍時間がかかりその分痛さもですが、それでもその後の検査や手術、治療を思えば時間的にはほんの一瞬です。
エコー検査と合わせてでしたが、どちらの映像を見ても異常なく、経過は良好らしくほっとしたところです。
マンモグラフィー検査において、実は映像の読解力がポイントだそうです。「読影認定医」にもランクがあり、上位認定医がいる処での検診がお勧めです。気になる方は、日本乳がん検診制度管理中央機構等で確認下さい。私は、主治医と放射線医二人の医師から画像の説明を受けることができ、良い病院と良い先生に恵まれたことに感謝しております。
「乳がん」は女性のがん罹患部位で1番掛かりやすい箇所です。ほんの少しの知識があればと、改めて実感したセミナーでした。
糖尿病とがん
糖尿病の患者はがんになりやすい⁈
「俺はがん体質じゃない」と、糖尿病予備軍の夫はなにやら自慢げです。ところが糖尿病になるとがんの発症リスクが高くなることが最近になって分かってきたとのことです。
中でも肝臓がん、膵臓がん、大腸がんのリスクが高い。
そういえば、私と同じ日に乳ガン手術を受けた奥様は、
「入院して2週間になります。」なんでも乳ガン手術の前に血糖値コントロールをするのだとか。私は3泊4日で退院でしたが、糖尿病のため手術後もやはり2週間くらいの入院が必要とのことでした。
糖尿病だけでも大変なのに、がんも重なるなんて本当に…。
でも、その奥様は大病を患っている悲壮感も感じられず、明るく元気で今の治療を信じ、むしろ病気自慢?げでもありました。
糖尿病もがんも上手く付き合いながら長生きの時代なのかもしれませんね。
150歳の私
1月3日の日経朝刊に「寿命150歳」とありました。
〜老いの抑制、臓器の交換、そして脳と機械の融合が進めば、2050年には不老不死に近づく。〜
2050年って、あと30年ですよ。寿命は今ゼロ歳児が何歳まで生きるかですが、当然今40歳の人の寿命も延びているだろう。
体のパーツを取り替えながら、AIや機械の助けを借り100歳過ぎまで生き、ピンピンコロリといけばそれはそれで善いことなのか…。
まさか自分の払った期間の3倍もの間、年金が支給されるなんてことはありえない。
寿命は延びたけどお金が尽きたなんてことになるのだろうか。
幸と不幸のジレンマに悩む時代が来るのかなぁ。。。
今年こそは
新年明けましておめでとうございます。
長らく更新を怠っておりましたブログですが、今年は継続を一番の目標にそれでもゆるりと再開します。
うわぁ、万歳9日も休める!と、喜んだものの29日は片付け…少しも綺麗にならないまま30日、31日はダウン。
気を取り直し元旦から再び掃除。
ところがところが、飾ってあった絵画の埃を払おうと手をかけた途端落下し、額縁が破損。えつ、えつ、どうして?
額縁のネジが錆びて重さに耐えきれず落ちてしまったのでした。
あー年の初めからこんなかよーと、涙目で嘆き失意のあまり体も動きませんでした。手近な接着剤で何とか9割型補修したものの後は何も出来ず、またしても疲労と罪悪感ばかりが残りました。
あれ、これって私と同じかも。本当はもう目一杯だったんた。いつ落ちても、寝込んでも不思議はなかった。。。
年末どころか、休みの度不調でウダウダしてしまうなんて、アホです。
今年は、何をするかではなく、取捨選択優先順位を決めてやらないことはやらない。そうすると、ブログを書く時間も取れますものね。